Builder™

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AIアルゴリズム「Builder™」(以下、Builder)は、ソラコム製のAIカメラ「S+ Camera」で動作するAIアルゴリズムを、お客様ご自身で簡単に作成することができるWebアプリケーションです。Package20のAIアルゴリズムでは、人・車・猫・犬など、あらかじめ定められた物体しか検出できませんでした。Builderを使用することで、お客様が希望する様々な物体検出型のAIアルゴリズムを簡単に作成することができます。
Builder(β版)は、こちら(12/1より)
例として、ビール缶銘柄判別AIアルゴリズムを、Builderで作ってみたいと思います。 今回は、ビール缶銘柄を判別するAIアルゴリズムを作ってみました。以下の6つのステップを踏みました:
  1.  ビール缶の写った画像を集める
  2.  画像中のビール缶を枠で囲む(アノテーション作業)
  3.  教師データを『Builder』にアップロードする
  4.  AIアルゴリズムを『Builder』で学習させる
  5. 『Builder』からAIアルゴリズムをダウンロードする
  6.  AIアルゴリズムをS+ Cameraに転送する

1. ビール缶の写った画像を集める

3種類のビール缶が写った写真を集めてました。今回は、缶ビールを様々なアングルから撮影した写真、更にはインターネット上の缶ビール画像を集めました。

一般に、そこそこの精度のAIを作るためには、判別単位(クラスといいます)毎に1000程度の画像を用意することが必要と言われています。今回は妥協し、各銘柄300程度写った写真を集めました。

2. 画像中のビール缶を枠で囲む(アノテーション)

集めた画像には様々なビール缶が写っています。これらビール缶画像に対し、「ここに写っているのがXXX缶です」といった指定をします。具体的には枠(バウンディングボックスといいます)で囲んでいくのですが、この作業を「アノテーション」といいます。

今回は、アノテーション作業にマイクロソフト製のフリーウェア「VoTT」を使用しました。「VoTT」のダウンロードおよびアノテーション作業方法はこちらをご覧ください。

アノテーション作業を経て出来上がったデータを「教師データ」といいます。

3. 教師データを『Builder』にアップロードする

教師データのBuilderへのアップロードは、VoTTで出力されたフォルダをBuilderにドラッグ・アンド・ドロップすれば、完了です。

 

4. AIアルゴリズムを『Builder』で学習させる

教師データをクラウド環境にアップロードすると、Builderは、自動的にAIアルゴリズム作成を開始します。Builderの特徴として、煩わしい環境構築やパラメータの設定は、一切必要ありません。

5. 『Builder』からAIアルゴリズムをダウンロードする

Builderは、現状2種類のAIアルゴリズムが選択できます:

  • 「物体カウント」:カメラが物体(この場合はビール缶)を定期的にチェックし、写っている物体数をクラウド報告するAIアルゴリズム
  • 「物体検知アラート」:カメラが物体を新たに検知すると、メール送信するAIアルゴリズム

AIアルゴリズムダウンロード時に、いずれかの種類を選択できます。

6. AIアルゴリズムをS+ Cameraに転送する

AIアルゴリズムファイルのダウンロード後、ファイルをソラコム製AIカメラS+Cameraにアップロードすることで、「ビール缶銘柄判別AI」は動作を開始します。

AIアルゴリズムのS+ Cameraへの転送は、

  1. AIアルゴリズムのSORACOM Harvest Filesへのアップロード
  2. SORACOM Mosaic Consoleを通じた、S+ Cameraへのインストール

の手順を経ます。

01.人物属性推定

吾輩は猫である。名前はまだない。どこで生れたか頓と見当がつかぬ。何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。
吾輩は猫である。名前はまだない。どこで生れたか頓と見当がつかぬ。何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。