滞在時間計測

カメラに写った人物の滞在時間を計測するAIアルゴリズムです。特定スポットにおける滞留時間測定等への活用が想定されます。

・カメラに写った人物をAIが検知し、その人物のカメラ画角内の滞在時間を計測します。
・結果は、SORACOM Harvest Dataにアップロードします。

技術仕様

  • 仕様:人の滞在時間を測定
  • 撮影間隔:デフォルト値:0秒(リアルタイム)
  •  アウトプット:
    • Harvest Data (設定したアップロード間隔内における、滞在時間別人数の集計データ)
      1~5秒、5~10秒、10~30秒、30~60秒、60秒以上毎に人数を集計、1秒未満は集計しない
  • 注意:
    • 本アルゴリズムは「Google Coral Edge TPU USB Accelerator」の使用が前提のアルゴリズムです。TPU無しでは動作しません。TPUの使用方法はこちらをご覧ください。
    • 高温(約70~85℃以上)の環境では、推論に遅延が生じる可能性があります。
    • カメラの解像度によっては人間が検知されない可能性があります。
より高精度で、処理速度の速い物体検知モデルをご希望の方はお問い合わせください。個別対応いたします。

設定

パラメータ 説明
SORACOM_ENV_MODE この製品には使用されていないパラメータです。
SORACOM_ENV_WAIT 撮影間隔(秒) デフォルト値: 0 0 ~ n (数字) 例)0, 1, 5, 60, 600
SORACOM_ENV_CROP_TOP この製品には使用されていないパラメータです。
SORACOM_ENV_CROP_BOTTOM この製品には使用されていないパラメータです。
SORACOM_ENV_CROP_LEFT この製品には使用されていないパラメータです。
SORACOM_ENV_CROP_RIGHT この製品には使用されていないパラメータです。
SORACOM_ENV_UPLOAD_SIZE_W この製品には使用されていないパラメータです。
SORACOM_ENV_UPLOAD_SIZE_H この製品には使用されていないパラメータです。
SORACOM_ENV_URI この製品には使用されていないパラメータです。
SORACOM_ENV_FREE_PARAM
  • use_edge_tpu = TPUデバイスを使用するか否か デフォルト値:true
  • UInv = 集計データのアップロード間隔(秒) デフォルト値:600(10分)
{ "use_edge_tpu": true/false, "UInv": n }
例:{ "use_edge_tpu": true, "UInv": 3600 }
SORACOM_EXEC_PARAM この製品には使用されていないパラメータです。

01.人物属性推定

吾輩は猫である。名前はまだない。どこで生れたか頓と見当がつかぬ。何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。
吾輩は猫である。名前はまだない。どこで生れたか頓と見当がつかぬ。何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。