AIアルゴリズム「Package20」
技術ドキュメンテーション
12月1日リリース
その他
※動作環境:Chrome、Edge
立ち入り禁止エリアに侵入した人物をカメラが検知し、アラートするAIアルゴリズムです。
工事現場や危険区域などの安全管理や現地状況把握に有効です。
設定された立ち入り禁止エリアへの進入有無をAIアルゴリズムがリアルタイムでモニタリングし、侵入を検知した情報は、SORACOM Harvest Data/SORACOM Harvest Files にアップロードされ、メールアラートされます。なお、進入禁止エリア区域の設定はお客様にてご対応頂く必要がございます。
技術仕様
- 仕様:人間を検出して、禁止エリア内にいるかを確認します
- 撮影間隔:デフォルト値:0秒(リアルタイム)。設定変更で、数秒毎に変更可能
- 禁止エリア:デフォルト値:右半分。設定変更で、お客様指定の禁止エリアへ変更可能
- 推論時間:1 ~ 2秒
- アウトプット:
- メールアラート(侵入者数の変化の通知とAI処理画像を添付)
- Harvest Data (侵入者数の情報)
- Harvest Files (AI処理画像)
- 注意:
- 高温(約70~85℃以上)の環境では、推論に遅延が生じる可能性があります。
- カメラの解像度によっては人間が検知されない可能性があります。
※より高精度で、処理速度の速い物体検知モデルをご希望の方はお問い合わせください。個別対応いたします。
設定
パラメータ | 説明 | 値 |
---|---|---|
SORACOM_ENV_MODE | この製品には使用されていないパラメータです。 | |
SORACOM_ENV_WAIT | 撮影間隔(秒) デフォルト値: 0(リアルタイム) |
0 ~ n (数字) 例)0, 1, 5, 60, 600 |
SORACOM_ENV_CROP_TOP | この製品には使用されていないパラメータです。 | |
SORACOM_ENV_CROP_BOTTOM | この製品には使用されていないパラメータです。 | |
SORACOM_ENV_CROP_LEFT | この製品には使用されていないパラメータです。 | |
SORACOM_ENV_CROP_RIGHT | この製品には使用されていないパラメータです。 | |
SORACOM_ENV_UPLOAD_SIZE_W | この製品には使用されていないパラメータです。 | |
SORACOM_ENV_UPLOAD_SIZE_H | この製品には使用されていないパラメータです。 | |
SORACOM_ENV_URI | この製品には使用されていないパラメータです。 | |
SORACOM_ENV_FREE_PARAM | 禁止エリアとメール設定が可能です。
【任意項目(上級者)】
|
例)
|
SORACOM_EXEC_PARAM | この製品には使用されていないパラメータです。 |