動線分析

カメラに写った人物の移動経路を見える化するAIアルゴリズムです。店舗・工場など、動線分析等への活用が想定されます。

・S+ Cameraの標準レンズで、概ね5m範囲内の人物をカメラが捉えた場合、人物をリアルタイムでAIが追跡し、その移動経路を記録します。
・移動経路結果は、SORACOM Harvest Filesにアップロードされます。

技術仕様

  • 仕様:人の動線を表示
  • 撮影間隔:デフォルト値:0秒(リアルタイム)
  • アウトプット:
    • Harvest Files (フレームアウトするまでの動線が表示された画像)
  • 注意:
    • 本アルゴリズムは「Google Coral Edge TPU USB Accelerator」の使用が前提のアルゴリズムです。TPU無しでは動作しません。TPUの使用方法はこちらをご覧ください。
    • 高温(約70~85℃以上)の環境では、推論に遅延が生じる可能性があります。
    • カメラの解像度によっては人間が検知されない可能性があります。
※より高精度で、処理速度の速い物体検知モデルをご希望の方はお問い合わせください。個別対応いたします。

設定

パラメータ 説明
SORACOM_ENV_MODE この製品には使用されていないパラメータです。
SORACOM_ENV_WAIT 撮影間隔(秒) デフォルト値: 0 0 ~ n (数字) 例)0, 1, 5, 60, 600
SORACOM_ENV_CROP_TOP この製品には使用されていないパラメータです。
SORACOM_ENV_CROP_BOTTOM この製品には使用されていないパラメータです。
SORACOM_ENV_CROP_LEFT この製品には使用されていないパラメータです。
SORACOM_ENV_CROP_RIGHT この製品には使用されていないパラメータです。
SORACOM_ENV_UPLOAD_SIZE_W この製品には使用されていないパラメータです。
SORACOM_ENV_UPLOAD_SIZE_H この製品には使用されていないパラメータです。
SORACOM_ENV_URI この製品には使用されていないパラメータです。
SORACOM_ENV_FREE_PARAM
  • use_edge_tpu = TPUデバイスを使用するか否か デフォルト値:true
  • UInv = 集計データのアップロード間隔(秒) デフォルト値:600(10分)
{ "use_edge_tpu": true/false, "UInv": n }
例: { "use_edge_tpu": true, "UInv": 3600 }
SORACOM_EXEC_PARAM この製品には使用されていないパラメータです。

01.人物属性推定

吾輩は猫である。名前はまだない。どこで生れたか頓と見当がつかぬ。何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。
吾輩は猫である。名前はまだない。どこで生れたか頓と見当がつかぬ。何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。