「ソラカメ」+「AID クラウドキット」のご紹介
「ソラカメ」サービスと「AID クラウドキット」の役割分担
「ソラカメ」+「AID クラウドキット」 - 例)滞在人数カウント
「滞在人数カウント」アプリは、「ソラカメ」で撮影した画像内に検知した人物の数を定点観測します。「会議室 稼働計測」「フードコード混雑計測」等の利用実績がございます。
- 画角内に検知エリアを複数設定し、エリア毎の人数を数えることが可能です
- 人数カウント結果は、標準でSORACOM Harvest(SORACOMクラウドDB)にアップロードされます
- 結果のCSV出力に加え、SORACOM Lagoon(SORACOMクラウドダッシュボード)と連携し、時系列グラフ表示可能です
「滞在人数カウント」処理結果をダッシュボード表示した例
「ソラカメ」+「AID クラウドキット」 - 例)在荷推定
「在荷推定」アプリは、「ソラカメ」で撮影した店舗・倉庫などの棚の変化を計測・定量化します。
- 商品が棚に並んだ状態をアプリに学習させます。以降、アプリは棚上の在荷状況を推定します
- ある程度商品が残っている場合は、在荷変化なしと検知します
- 商品が残り少なくなると、在荷減少と検知します
野菜・果物棚の底が見えてくると、在庫減少と検知
棚の底が見えてこない段階では、在荷減少は検知しない
「ソラカメ」+「AID クラウドキット」 - その他アプリ
その他、「Package20」中のアプリ等、様々なアプリをクラウド実装済みです。以下は、幾つかのクラウド実装済みのアプリ例です:
「AID クラウドキット」アプリ動作例
「ソラカメ」+「AID エッジキット」 - リアルタイム処理が必要時
「AID エッジキット」の構成図
「ソラカメ」からの動画をエッジデバイス上で「通行人数カウント」をリアルタイム処理した例
「AID エッジキット」と「AID クラウドキット」は、組み合わせてご利用頂くことが可能です。例えば、
- 『ソラカメ』を用い、ある工場ラインを撮影
- 滞在人数カウントは、『AID クラウドキット』で処理
- パトライト点灯検知は、『AID エッジキット』で処理
といったシステム構築も可能です。
【注意事項】
- 「AID クラウドキット」「AID エッジキット」は、SORACOM Harvestへのアップロードに対応しております。
- AWS等のクラウドサービス対応、ダッシュボード設計などのカスタマイズをご要望の方は、こちらにご連絡ください。